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memorandum #5

今日のSnap!

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 折角エリクサ-を飲んでHPが全回復したのですが、直後にアルテマの魔法をかけられて、もうすでに瀕死の状態(でも、畏友S.S.さんの方がもっと深刻なので、我が侭は言えません)。
 FF13を入手したものの、結局封を開けてもいない。明日、ゼルダの伝説も発売っていうのに…。携帯できるから、こっちの方を先に進めるんだろうなぁ。
 そういえば、このゲームのCMスチャダラパーは最高にカッコ良かった。「ゲームボーイズ」は名曲(PVには渡辺満里奈さんも登場!)。
 …つか、ゲーム以前に送られてくる本(マジック関連、それ以外問わず)にも手が付けられない。
同じエリクサーでもシャルトリューズを使ったカクテルでも呑んで現実逃避する方を希望します。



Many Thanks for my dear readers!
 気がつけば12月8日に10000アクセスを越えていました。10月末に始まった、まだ出来て間もないブログですが、毎日皆さまに足をお運び頂いて感謝でいっぱいです。逆に、特に12月に入ってから、更新がめっきり減ってしまって申し訳ありません。メールフォームから送っていただいたメッセージも、怖い管理人さん経由できちんと拝読させていただいています。これが何よりの励みです。
 もうすぐHoliday Seasonにもなりますし、感謝の意味を込めて期間限定でちょっとした企画を考えました。もうしばらくお待ちくださいね。



 そして、気がつけば、なんと不惑の歳になってしまいました。自分でも信じられません。まだまだ戸惑いっぱなしなのに不惑とは…orz 
 先生Jamyはメールで「お前さんはもう40歳なのか!? 最初に出会ったときは、まだ二十歳そこそこだったはずじゃないか!」とショックを隠しきれない様子でした。
 この日は夫婦でお気に入りで行きつけのお寿司屋さんでお寿司をつまんだ後(写真と紹介は止めて!と板長さんに言われてしまったのが残念)、妻のCathyがケーキを作ると張りきっていたのに、指の怪我で断念。仕方ないので、これを買いに行きました。

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 不二家の「ミルキークリームロール」です。今年の10月からは全国どこの不二家でも購入可能なので、少し有難みが減ってしまったのがちょっと残念。
 超有名になった堂島ロールを筆頭にロールケーキがまだまだ大流行しています(最近では、このロールケーキが美味しかった! ちなみに所さんのプリンも美味しい!)。
 でも「ミルキークリームロール」はミルキーと同じ包装の可愛らしさと、どこか懐かしい味のクリームが良いんですよね。口に入れるとフワフワで、一瞬にしてクリームは溶けてしまいます。

 誕生日といっても、今ではケーキくらいしか楽しみが無くなってしまいました。こうなったら、我が家の主腐Cathyも入信している17才教の門を叩くしかないかもしれません。



 先日、書店で私の顔をご存知らしい愛好家の方にいきなり真面目な質問をされてしまったので、一言。すいません、私はいつも真面目なことばかり考えている訳ではありません。そんなことをしていたら、知恵熱が出てしまいます。でも、声をかけていただいてありがとうございました。



 今年のMー1グランプリの総評については、漫才コンビ米粒写経サンキュータツオ氏のブログ(2009年12月20日分)を読んで、同日分のポッドキャストの放送を聴けば良いと思うんだ。
今のお笑い界で屈指の論客らしい、大変分かりやすい分析。独断と偏見で、優勝は「笑い飯」じゃないかと私は思っていたので。後は、水道橋博士さんと伊集院光さん(たぶん今夜の放送で話されているんだろうなぁ)の意見を伺ってみたい。
 ちなみに今年のM-1で一番ときめいた瞬間は、瀧とアニの2ショットだったのは内緒。



 この記事に呆れる。新聞社に出鱈目を話すマジシャンと、内容をチェックせずに与太話を掲載してしまう新聞社の両方にショック。



 パトリック・スノーデン氏が考案した名作であり、世界中でコピー商品が大量に出回っている“PKファクター(今は指輪型の方が有名なのかな?)”をお使いの皆さまへ注意。こんなことがあるそうです。こんな小さな○○で指が千切れてしまっています。○○の力、恐るべし。



 この記事にも呆れる。いわゆる「ホットブック」を不用意に機内持ち込みの鞄に入れておくのもダメだし、子供向けのショウで火を使うもちょっと…。飛行機遅らせた損害賠償、いくらくらいなんだろう? 火気を使われるマジシャンの皆さま、くれぐれもご用心。



 結構出回っている、同じイギリス人で、方やサッカーの天才デヴィッド・ベッカム氏と方や素晴らしいマジシャンのポール・ダニエルズ氏の写真が入った記事に爆笑。71才とは思えないパワフルさ。そういえば、ポール氏の家に泥棒が侵入したこともニュースになっていましたね。
 2002年にイギリスで放映された(ビールで有名な)ハイネケン社のコマーシャルが秀逸だったことを思い出しました。ポールさんと奥さまのデビーさんの酷い歌声を聞きたくなかったら、ハイネケンを買え!という恐喝まがいのコマーシャルだったのです。シリーズものでオチも最高だったのですが、YouTubeとかに上がっていないのが残念。



 もうそろそろ、仕事納めですね。私は仕事納めに仕事が納まらないことが決定したために、半ば自棄になっています。皆さまは、素敵なHoliday Seasonをお過ごしくださいね。
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Day of Dumpling(餃子の日)

 立ちはだかる仕事の壁をえいや!となぎ倒していたら、ある日の予定がぽかっと空きました。これは今しかない!と思い立ち、ある行動に出ました。そう、現実逃避げふんげふん、これしかありません!

 大陸風の本格派餃子作りです。

 毎年冬になると、これからのシーズン用に餃子をいっぱい作り置きをします。焼いても良し、茹でても良し、蒸しても良し、鍋に入れても良いと、我が家では冬の食材として重宝しています。半日もあれば、200個くらいは楽勝で作ることができます。

dumpling_stuff.jpg
これは中身の餡。

 餡を作っている最中はバイオレンスな香りが漂い、とてもお目にかけることができない惨状になりますので、完成したものだけを(これでも結構グロいなぁ…)。

 大学時代からの親友、台湾出身のYouさん(今はなんと、某国立大学の准教授!)に昔教えてもらったレシピをベースに、いろいろ試して良かったアイデアを加えたオリジナルレシピです。
 ニンニクは入れません…というか、本場の餃子にはニンニクは入れません。その代わり、私の家ではニラと万能ネギを入れますが、これらの香味野菜はアクセントとして本当に小量に入れるだけです(それでも香味野菜を入れ過ぎると、味のバランスが急激に悪くなります)。

 フードプロセッサーのおかげで、野菜をみじん切りにするのも楽になりました。葉物野菜が美味しい季節になりましたね。私は白菜とキャベツをある割合でミックスしています。みじん切りにした葉物野菜に塩をかけ、水分を出しながら同時に野菜自体に軽く塩けを付けます。塩をして10分もすれば、驚く量の水が出てきます。
 みじん切りにした野菜の水気を完全に絞りきるのがポイントで、それに使うタオルやさらしは、毎回ビリビリに破れてしまう程です。

 お肉は豚のバラ肉の塊を買ってきて、自分でたたいてひき肉にします。これだけで、普通に買ってきた豚ひき肉で普通に餡を作るより数段美味しくなります。どんなお肉でもフードプロセッサーを使わないほうが、時間はかかりますが絶対に美味しいと思います。食べたときにお肉を感じるのが、美味しさの秘訣だそうです。
 この野菜と豚ひき肉に調味料各種を加えて、色が変わるまでしっかり練り込みます。練り込むのが、美味しい肉汁を得るための秘訣です。この時点で、もの凄く良い香りがしてきます。

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そして餃子の皮。
 
 皮も自作です。この生地は、強力粉を鳥がらのスープと合わせ、紹興酒でちょっと香りを付けて、豚のラードを練り込んであります。そうすると、皮自体が大変美味しくなるのです。ラードを入れるのは、焼いたときに皮がカリカリモチモチになるから。

 生地が出来たら、丸めて千切って伸ばして皮を作り、包んでいきます。この過程を楽しむために、餃子作りをしているようなものです。ビバ、単純作業! 小学校時代の図画工作の時間を思い出します。

dumpling_finish.jpg
出来た!

 わ、なんて手作り感満載…。丁寧に作っている時間が足りないので、これで我慢。Youさん曰く「大雑把で良いのよ!味が美味しくって、お腹に入れば同じよ!」とのことなので、先生に習って大雑把です(端が外れて肉汁が流失しなければ良いらしい)。
 不格好でも、以前親しいシェフと大陸出身の方に食べていただいたとき太鼓判をいただけたので、これで良しとします。今回妻のCathyは初めて作ったのですが、私の数十倍も成形がうまいので、なんだか非常に悔しいです。

さあ、味見をしてみましょう!

dumpling_boild.jpg
まずは、シンプルに茹でて水餃子に。

 茹でたこの餃子をお箸でつまむと、小籠包のようにタプンタプンしています。
 中の餡は大変ジューシーで、餃子を噛むと肉汁が滴り落ちるほど溢れてきます。そして、外の皮はつるりと咽を通っていきます。1口で食べないと、中の美味しい肉汁がすべて落ちてしまいます。 
 お肉のうま味、野菜の甘み、アクセントとなる香味野菜の香り、モチモチとした皮…あぁ、苦労が報われる瞬間です。火傷しないように注意しながらハフハフ言いながら食べているうち、あっという間に胃袋の中に消えていってしまいました。

dumpling_fried.jpg
続きまして、焼き餃子。

 香ばしい皮の部分とふっくらもちもちした皮の調和が絶妙です。流行の羽根つき餃子も良いのですが、私は普通に焼いたほうが好きかなぁ(なので我が家に来た客人には、どちらを好むか聞いてから焼き始めます)。餡のジューシーさはこれも凄い。うーん、ビールが欲しいなぁ…。私もCathyも大満足でした。

 久しぶりに餃子を作りながら、ふと思い出したことがありました。

 数年前、私が好きなブログの1つ「タケルンバ卿日記」(画面を下にスクロールすると記事が出てきます)に書かれていて、「まさにその通り!」と膝を打ったエントリーがありました。そこには「料理が出来ない人には共通して行うことがある」と分析をし、「複雑化」「味見をしない」「アドリブを加える」という3つの項目を挙げていました。
 「素材」の味をさらに高めるためにシンプルな味付けや調理法を選べば良いのに、余計なことをして素材の味をダメにしてしまう。味を確かめもせずに、機械的に素材の中に調味料をぶち込んでしまい全体として料理をダメにしてしまう。自分勝手に解釈をして、基本通りに料理をせず、料理をダメにしてしまう…これって、何かの芸能に大変似ていませんか? 

 以前、何で読んだか忘れてしまいましたが「マジックは料理と似ていて、コース料理と同じで、前菜、スープ、魚料理があってメインディッシュがあってと、コース全体を考えて観客に提供しなければならない」といった主旨の文章がありました。言わんとする事は分かりますし、そうできれば素晴らしいでしょう。しかし、私はこの文章の主旨は「半分当たりで、半分ハズレ」だと思います。
 マジックと料理は似ている部分があります。ここまでは当たりです。しかし、その後半部分は、あまりにも言葉が足りなさすぎると思うのです。

 料理を提供するには、まず大前提として「素材」そのものの味を知らないといけません。旬の時期と季節外れの時期では、同じ野菜でも味がまったく違います(冬キャベツと春キャベツでは、同じキャベツですが、それぞれに向く料理、向かない料理があります)。その差が分からないと、料理の出来としては善し悪しが出てきてしまいます。これを知ることが「味」を知る第一歩なのだと思うのです。
 マジックなら、1つ1つの作品が「なぜ不思議なのか?」とか「なぜ効果的なのか?」「どういう条件下で演じたら、効果的に見えるのか」ということが分からなければ、まずそのマジックを作者の意図通りに演じることは難しいでしょう。
 
 そして、次に基本的な「味付け」を知らなくてはなりません。「あまい、からい、にがい、しょっぱい、酸っぱい」といった味付けを知らなければ、素材の「うまみ」を引きだすためにベストな調味料を選んだり、使用したりすることは出来ません。
 本当にその素材の味を引きだしたいのなら、必要以上の味付けは一切不要です。上記のブログにもありますが、最高品質であるA5ランクの本当に良いお肉なら、良い岩塩を少し振って、肉の脂を溶かすくらいに軽く炙るだけで、味付けは他に何も要りませんよね? これと同じです。“教授”ダイ・ヴァーノン氏が語った「Less is More(少ないほうが、より豊かである)」という言葉にも通じます。
 マジックの世界では、さまざまな古典的な著作の中にその「味付け」方を知るヒントが隠されている、と思います。この考案者は、ある作品でどうしてこの技法を使っているのか、なぜこの技法はこの文脈で使わなければ効果的に見えないのか、といったことは、過去の名作と言われる作品を詳細に分析すれば、そのパターンがある程度見えてきます。
 それが見極められるようになって、初めてある作品をアレンジできる(または、アレンジの必要がないと気がつく)のだと思うのです。しかし、このパターン化もただ機械的に行ってしまうと「味見をしない」料理に成り下がってしまいます。
 
 さらに、自分の「味覚」が確かであること。
 上でも述べましたが、作品によってはもう完成されていて、自分の好みにハンドリングを多少変えるにせよ、いじる余地がまったく無い作品もあります(以前、アメリカのカーディシャンであり理論家のダーウィン・オティス氏は、ある掲示板に自分がそう思う作品のリストを発表しています)。こうしたことを理解するには、いろいろマジックを見聞きし、上記の様に自分なりに分析をして、初めて分かることなんだと思います。
 料理だったら、いろいろ食べ歩きをしたり、自分でいろんなレシピを試して、分析して、初めて「これ、おいしい!」と分かるのです。
 ジャンクフードばかり食べていたら、ジャンクで大味な味しか分かりません。逆に、高ければ美味しい料理であるとも限りません。その味はあなたにとっては好物かもしれませんが、他の方には絶対受け入れられない味かもしれません(「蓼食う虫も好き好き」ってやつですね)。それに、流行の味だからといってそれが絶対に美味しい訳でもありません。
 一見古く感じるかもしれない老舗の味には、長年培われた顧客から愛された味の秘密が隠されています。新しい味でも研究熱心な主人が送りだす味には、骨太さを感じます。
 「味覚」を獲得するには、経験という手間暇をかけなければならないでしょう。ここにショートカットは存在しません。この経験を得るという、すべての事象を柔軟に謙虚な態度で受け止め、実地で試行錯誤し、自分なりの分析をし、そこから得た何かを自分の中に蓄積していく作業を絶えず行うには、探求心と向上心が確実に必要になります。こうした心がけが、その人の味に対するセンスを作り上げるのだと思います。センスなんて最初からないのは当たり前、問題は自分のセンスを作り上げ、継続してそれに磨きをかけていく心がけなのだと思います。

 この3つが、まずは料理の基本なのだと思います。優れたレシピやマジックの基本書とは、こうした基本を忠実に守ったお手本なのです。それを守れば必ず美味しい料理ができるのです。
 レシピを守って、それでもそれが美味しくない料理だったのなら、原因は3つに絞られます。1つにはレシピそのものが良くない(解説の仕方が良くないかもしれませんし、そのレシピを作った人がいけないのかもしれません)、2つ目にあなたの味覚に合っていない、そして最後に、作り手にそのレシピを理解したり作るだけの能力がない、ということでしょう。特に、そのレシピを作るとき、勝手に自己流のアレンジをしてしまっていることが無いか注意が必要です(これによって元のレシピが破壊されることもままあります)。ただ、レシピそのものが悪いと決めるのは、一番最後にしてください。
 好きなレシピを繰り返し作っているうちに、その考案者の考え方が徐々に分かってきて、作り手は大切な基本を身に付けることができるのです。
 
 やっとここで「その料理を作って、他の誰かに食べてもらえる」という実行能力が問われます。
 上の3つの基本を学んだうえで、実際に料理を作って火加減、匙加減、料理を出すタイミング(熱いものは冷めないうちに、冷たいものは冷たいうちに)などを初めて知ることができるのだと思います。料理の上手さは、ほとんど段取りの善し悪しにかかっていますから。本当に料理の上手い人は、調理しながら後片づけも一緒にしちゃいますからね。

 そして、完成したその料理を誰かに食べてもらい一言「美味しい」と言ってもらって、初めて料理は完成します。そして、その「美味しい」という一言が、次に作る一皿への活力になるのです。しっかりとした料理を1皿作るのも、実は大変な手間暇がかかるのです。

 頭の中でどれだけ凄いコース料理を考えても、3つの基本のうちの何かが欠けてしまって、きちんとした一皿が提供できなかったならば、どんなに技術的には素晴らしい才能を持ったシェフでも、多分そのコースは失敗です。
 編集が下手な映画監督が作った、冗長で退屈な映画を観ることと同じでしょう。帰り際に観客から「入場料と時間を返せ!」と言われるならまだしも、ほとんどの観客は黙って帰り、黙って二度とその監督の映画には出向かなくなるでしょう。レストランならば、もうそのお客さんは余程のことが無い限り帰ってきてくれません。そして、折角あなたが丹精込めて作った料理も食べてもらえる人がいなければ、何の意味もなくなってしまいます。

 マジックでも料理でも、まずは人様に楽しんで食べていただける「まともな一皿」を作ることが最初の一歩なのではないでしょうか。私は当分「一皿入魂」で行きたいと思います。

 ただただ、私の舌が「馬鹿舌」でないことを祈ります。皆さん、どうぞ召し上がれ。

『ちょっとだけでも魔法が使えないなら、料理に余計な口を出すには及びませんよ』
ーシドニー=ガブリエル・コレット

 
(追記:上記のリンクについてですが、マヨネーズもキチンと使えば、本当に素晴らしいソースですよ。特に自家製のものは本当に美味しい。何事も「Less is more」ですね)

Genii December 2009

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 親友のRichardが編集をしている奇術専門誌『Genii』誌の最新号、2009年12月号が届きました。
最近、日本への到着が遅くなっていますが、これはどうやら使っているアメリカ国内の郵送サービスを変えたことが原因のようです。

 今回の特集記事は、2005年に亡くなったアメリカマジック界の偉人と称されるジェイ・マーシャル氏の自伝『Beating A Dead Horse』です。
 ジェイ氏の演技と言えば、手袋を使って作ったハンドパペットの“レフティー”を使った名演技がNHKの「世界のマジックショウ」で放送されていますので、ご存知の方もいらっしゃるでしょう(ここで氏が語る、この演技が誕生した秘話を聞くことができます)。
 そのコメディのセンスは抜群で、今第一線で活躍しているマック・キング氏やペン&テラー氏などの多くの優れたコメディ・マジシャンたちに影響を与えました。
 優れたマジシャンであるだけではなく、一流のマジックの歴史家でもありました。特にジェイ氏は素晴らしいマジシャンだったアル・ベーカー氏と15年間一緒に暮らしていたこともあり、アル・ベーカー氏に関する文章も多く残されています。古今東西のマジックについて精通されていました。

 この自伝は、ジェイ氏の波乱万丈だった生涯を、氏の息子さんであるサンディ・マーシャル氏の視線から書きつづった540ページもの大著です。先のエントリーにもチラリと書きましたが、今年はマジックそのものの本よりも、伝記や歴史に関する名著が多く出版されました。この本もその中に入ります。
 この本の中からの抜粋が紹介されていますが、そのエピソード1つ1つが本当に面白い。凄いマジシャンが居たもんだなぁ、と感心してしまいました。
 この本はジェイ氏が経営して、今はサンディ氏が引き継いだ、アメリカはシカゴを代表するマジックショップ、Magic Inc.社で購入が可能です。1月には2種類の限定版(それぞれの定価は、なんと300ドルと1000ドルです)が、それぞれ69冊ずつ発売されます(これはJay氏が好きだった数字なんだそうです…理由は聞かないで!)。興味のある方はMagic Inc.社に早くご連絡をとったほうが吉でしょう。
 良いマジシャンの話がお好きな方、歴史家の方には是非にとお勧めできる本ですよ。

 そして、スウェーデンの奇才、トム・ストーン氏の連載『Lodestones』が冴えています。マジックと正直さについての考察がされているのですが、これが大変鋭い。
 何故、マジックが安っぽくなってしまったのか、それはマジシャン自身がそうしているからだ!という挑発的な書きだしで、そしてマジシャンとはどれだけ観客に対して誠意がないかを例を挙げて語り、もう最初から読者の心をギュッと掴んで放しません。そして、どうすればマジックを安っぽいものにせずに済むか、観客に対して正直に接することができるか、その方策について考察しています。久々にマジックの理論に関してエッジの効いた文章を拝読しました。
 この文章に関連して、私の翻訳本『ジェイミー・イアン・スイスのクロースアップ・マジック』(ジェイミー・イアン・スイス著、拙訳、東京堂出版刊、2008年)の冒頭に掲げられたエッセイ「何故、マジックはくだらない見世物なのか?」も是非一緒にお読みください。参考になると思います。
 また、氏の連載は来年度から新しい内容になります。これも大変楽しみな内容です。

 マジック解説の『Magicana』では、アメリカの亡きカーディシャン、Jack Packer氏の4枚のエースを使った飛行現象が大変賢いです。これは「マクドナルドのフォアエース」の導入にも使える、大変面白い作品でしょう。昨年発表された氏の遺作『52 Memories』(アンドリュー・グラッドウィン著、2008年)は内容も良く、そして大変切ない本でした。

 そして、ミネソタの重鎮、アル・シュナイダー氏がGenii誌に戻ってきました。氏独自のクラシック・フォースの解説があるのですが、ポップ・アウト・ムーヴ(両手に持ったパイルを叩くと、その間からエースがひょっこり現れる技法というとお分かりでしょうか?)で有名なスイスの素晴らしいマジシャン、ピエット・フォートン氏や、アメリカのリー・アッシャー氏が考案した技法に使われている原理を上手く応用した、大変狡猾な方法です。クラシック・フォースが苦手な方には朗報ではないでしょうか?

 そういえば、アル・シュナイダー氏のウェブサイトがこの夏に復活しています。今はこのサイトを使ってWebzineを発行されています。
 大変興味深い内容で、マジックそのものから理論的な話、そしてインターネットを使った商売の話まで、幅広い話題を網羅して紹介されています。マジックそのものについても、クロースアップからサロンまで、幅広い作品を惜しげもなく発表されているのです(このWebzineのどこかに隠されている氏の“塩ビンの消失”、実は知られざる名作)。
 そして、一時発売がストップされていた氏のe-bookも発売を再開されています。今はPaypalが利用可能になったため、クレジットカードで決済でき、決済したらすぐにメールでe-bookが送られてきます。氏のe-bookにハズレなし、とだけ言わせてください。
 
 他にもビジュアルな名刺の印刷などのクロースアップ・マジックが解説されています。

 本号には。イリュージョン開発の奇才ジム・ステインメイヤー氏のステージマジックも紹介されています。氏の最新著作『Techinique & Understanding』(Hahne刊、2009年)からの抜粋で、両面を改めた4つ折りになるパネルを三角柱状に組み立てると、中から人が出現するマジックが紹介されています。これはステージでマジックをされる方は、すぐに道具を作りたくなる程の良作です。この本、135ドルしますが、本当に素敵なステージやサロンマジックが解説されています。今年発売された中の名著の1冊です。氏のウェブサイトでしか購入できません。

 そして、今回のRichardが担当する『Genii Speaks』。Richardが数年の月日をかけて書き上げた、一般向けの奇術解説書『Knack Magic Tricks (Knack : Make it Easy Series)』(Richard Kaufman著、Knack社刊、2009年)が発売になるニュースが載っていました。以前から内容についていろいろ聞いていたのですが「1950年代にブルース・エリオット氏が沢山出版した一般向けの奇術解説書を狙ってみたんだ」と語っていました。
 ブルース・エリオット氏は、当時有名な作家で推理小説やSF小説を沢山執筆されるだけではなく、マジシャンとしても著名でした。映画にもなった『The Shadow』を一緒に有名にした、これまた著名な作家でありマジシャンだったウォルター・ギブソン氏と共に奇術専門誌『Pheonix』(1942~1954年)を創刊しました。これは名雑誌の1つで、私は今も合本を読み返しています(リンク先はe-book版です。過去の文献がこうして簡単に入手出来るとは、本当に便利な時代になったものです)。

 そしてエリオット氏は、1948年から1959年にかけて5冊の一般向けの奇術解説書を上梓しました。その中の1冊『Professonal Magic Made Easy』(Harper & Bro.社刊、1959年)は邦訳され、『あなたも魔術師になれる』(二宮佳景訳、荒地出版社刊、1959年)として出版されました。この本をお持ちの方ならお分かりのように、この当時としてはありえないほど豪華な内容になっており、ポール・カリー、アレックス・エルムズレイ、ジャック・エイヴィス、アル・ベーカーなどの一流マジシャンたちの作品がぞろぞろ登場します(実はこの邦訳版には、誤訳や作品の訳し飛ばしがちょいちょいあります…)。一般の方にも比較的楽に演じられて、効果バツグンな作品しか収録されていないことに驚きます。

 Richardの本もエリオット氏の本に負けず劣らず、大変豪華な内容になっています。上記のアル・シュナイダー、ジム・ステインメイヤーに加え、ヴァーノン氏、イギリスの素晴らしいマジシャンウェイン・ドブソン氏、日本からは故高木重朗先生、ヒロ・サカイ氏など、古今の一流マジシャンたちの作品が、奥さまのLizさんが撮った450枚の写真とともに詳細に解説されています。子供にも演じられるマジックの章では、娘さんのEmmaちゃんまで登場します。Richard曰く「家内制手工業だぜ!」とのこと。もちろん、収録された作品も解説やクレジットなども申し分ありません。
 この内容で20ドルというのはバーゲンプライスでしょう。まだ完成品は見ていませんが、チラリと中を垣間見ただけでも内容は保証します(アメリカのamazonですと、なんと13ドルちょっとで予約受付をしています)。
 Geniiのオフィスに直接注文すると、Richardのサイン本を送ってくれます(日本への航空便代16ドルを加えた、合計36ドルとなります)。一般向けの良いマジックの解説書がお好きな方は是非どうぞ。

 もちろん、この他にもジョン・ラッカーバウマ-氏の重厚なエッセイやポール・オズボーン氏のイリュージョンデザイン、エリック・ミード、デヴィッド・オリバー、ジョー・ターナーの各氏による商品レヴューが掲載されています。

 今月号も読後感が充実して、大満足でした。

 Geniiを定期購読されたい方は、このページからクレジットカードで決済されるか、またはマジックランド(03-3666-4749)へご連絡ください。

世界で一番不思議なカードマジック(解答編)

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 「世界で一番不思議なカードマジック(Part1)(Part2)」には、多くの反響をいただきました。いつもお酒が美味しそうなあすぱらさんにもご紹介いただいたりして、エントリーをアップしてから2日で1000アクセス近くもあり、最初は「またFC2ブログ、不調なのかなぁ?」と思ったほどでした。
 ここから先の話は、予め上記の2つのエントリーをお読みになってからご覧ください。そうでないと、一体何のことやらサッパリ分からないと思います。

 私が体験したバリー・リチャードソンさんによる不思議なカードマジック『エニーカード・アンド・エニーナンバー』(通称『エニエニ』)についての考えを送っていただいた皆さま、本当にありがとうございました。
 
 半数以上の方は「私には分かりません!」と潔いほどキッパリおっしゃっていました。大丈夫です、私も同じくまったく分かりません!
 あすぱらのt_motonariさんをはじめ、何人かの方は「“クラブの5”と“23”という数字は変えようがないので、たぶん“即興”でそうなるように仕組まれたのでは?」とおっしゃっていました。
 一時期、私も『エニエニ』について考えたとき、即興で一番のラッキーパターンを見たのかなぁ?とも思いました。でも、あの演技の状況では確実性に乏しくなるのではないでしょうか。もし、突然ケース・バイ・ケースに演技がシフトしたら、たぶん私にはその匂いが感じられていたでしょう。

 『エニエニ』のベストの方法論というのを、以前からつらつら考え続けています。今のところ、たぶんスタック・デックとサクラ(秘密の協力者)を組み合わせた方法がベストに限りなく近いのでは?と思っています(本当はもう1つ方法があるのですが、専門的な話になりますし、パブリックな場なのでOff Topicsとさせていただきます)。

 その1つの解法は、独断と偏見でエドワード・マルロー氏の方法だと思います。ラスベガス在住のカードの名人、アラン・アッカーマン氏が1996年に発表したレクチャー・ノートや、奇術専門誌『Toy Box Vol.9』(2008年)に掲載された石田隆信さんのコラムに紹介されています。

 現象(の見立て)はこうです。2人の観客(それぞれAさん、Bさんとしましょう)に手伝ってもらいます。テーブルの上にデックを置いて、まずAさんに好きな数字を言ってもらい、次にBさんに好きなカードの名前を言ってもらいます。演者はデックを取り上げてその枚数目までカードをめくっていくと、Bさんが指定したカードが出てきます。
 演者はもう一度やってみようと言い、次はAさんに好きなカードの名前を言ってもらい、Bさんに好きな数字を言わせます。演者は再びデックを取り上げて、その枚数目までめくっていくと、Aさんが指定したカードが出てきます。
 演者はAさんに向って「どうして私が先に指定しないといけないの?って思ってらっしゃいますね? 分かりました、あなたには後で指定してもらうことにしましょう」と言い、今回はBさんが好きなカードを言い、次にAさんが好きな枚数目を言います。三度演者はデックを取り上げ、Aさんが指定した枚数目までめくっていくと、Bさんが指定したカードが現れます。

 この3段の手順は良く考えられていると思います。観客が思うであろう方法論をそれぞれの段落で打ち消しあっているので、知らずに見たらビックリする手順のはずです。
 但し、残念なことにこの情報化社会の中で、この方法論は周知されてしまいましたので、そのものズバリの使い方では、もう一般の方にしか通用しないでしょう。

 残念ながらバリーさんが実際に行なった方法は、今も深い闇の中です。未発表の作品ですから、もし私が知っていたとしてもここに書くことはできません。
 では、私が今も信じられない、5人の方々が異口同音に語った解法をお話ししましょう。この解法、お一人の方が送ってくださいました。関東地方在住の匿名希望のあなた、正解です!

 一番最初にお話ししたのは、大阪在住の素晴らしい奇術研究家である石田隆信さんでした。石田さんの知識の深さは、マジックショップ大手フレンチ・ドロップ社のウェブショップ内での「連載コラム」(同社のトップページにリンクが張ってあります。コラムをお読みになられたい方は、左欄のコラムの個所をクリック!)や、奇術専門誌『Toy Box』などへの寄稿原稿をお読みになられたら一目瞭然です。しかも、演じられるマジックが大変素晴らしいことでも有名です(プロと肩を並べられる程なのです)。その凄い作品と演技によって、優れたクリエーターに贈られる『厚川昌夫賞』も受賞されています。
 絶版になってしまったために今では入手困難なのですが、石田さんの初作品集『Super Self-Working』(RRMC MAGIC SERVICE刊、1993年)は、すべての奇術愛好家が必読だと思います。
遊び心と石田さん一流の不思議なマジックが満載の作品集です(さらに、石田さんの似顔絵も満載です!)。皆さんがお持ちの「セルフワーキング・マジック」に対する考え方が、きっと変わります(上記フレンチドロップ社のサイトでも、この本について触れられています)。

 私がニューヨークから帰国してすぐのことでした。あるマジックのコンベンションで久しぶりに石田さんにお逢いしました。私が体験した不思議なマジックについて、石田さんならば何らかの方向性を感じられるのでは?と思い、先ほどのエントリーについての話を聞いていただきました。

 「うーん…」と石田さんはしばらく考えられ、おもむろにこう話を切り出されました。
 「これはいわゆる『エニーカード・アンド・エニーナンバー』じゃないでしょう。yukiさんが折角日本からいろいろ勉強しにきているので、遠方からの親友をみんなでビックリさせたかったんじゃないでしょうか? Jamyとバリーさんは、予め打ち合わせていたんだと思いますよ。たぶん、私が先生だったとして、若い方が慕ってはるばる飛行機でやってきてくれたなら、本当に嬉しいと思うんですよ。
ならば、何か一生の想い出になるようなことをしてあげたくなると思いますよ。絶対そう思います」

 思いもよらなかった解答を伺って私は「なんですと~!」と心の中で叫びました。

 でも、数字もカードの名前も私が自由に決めたんですよ!…と興奮気味に石田さんに言うと「それはね、yukiさんの知識を逆に利用したんだと思いますよ。この数字はやめようとか、あのカードはやめようとか二人で話をしていたんでしょう? そうして、徐々に選ばれる数字とカードの範囲をかなり狭めていたんですよ。いろいろなスタックを知ってる人であれば、普通そう言われたら、それらの数字やカードを自然に避けるでしょう。yukiさんの先生ならではのことなんじゃないでしょうか? 
つまり、yukiさんは首謀者であり秘密の助手であったJamyさんに一杯食わされたんですよ」

 そう言われたら…なんか、納得できるなぁ…。でも、でもですよ、先生Jamyは本当に正直者なのです。マジックではお互いひっかけあっていますけれども、実生活ではそうして人を担いだりということはまったく無いのですよ。前のエントリーで「私にはとても信じがたい方法」と書いたのは、これが理由なのです。あの日に私が体験した奇跡は、私と先生Jamyの信頼関係が産んだ奇跡なのかなぁ?? 
 今度は私が「うーん…」と考え込む番になりました。

 そして、この解法を話されたのは、石田さんだけではありませんでした。直近では名古屋の若きカードの名手、桂川新平さんにも「絶対ありえません! 秘密の協力者が居たんですって。yukiさんのために仕組まれたスペシャルなマジックだったんですって。賭けても良いですって!」と言われました。

 そんな、海外のマジシャンが友人を騙そうとそこまで手の込んだことをする訳がないじゃん!と思っていたのです…数年前までは。実は、ある体験をしてしまったのです。
 数年前、とある海外の奇術家の方に初めてお逢いしたことがありました。そこでとんでもなく不思議なメンタリズムを見せられたことがあったのです。私のことを知らなければ、絶対にありえない現象でした。しかし、その方は残念ながら私に尻尾を捕まれてしまいました。
 その方は、私が知っている別の海外の奇術家の方に連絡をとって、私に関するデータを集めていたようなのです。それがひょんなことから後で分かってしまいました。
 この出来事以来、急に石田さんがおっしゃったことに信ぴょう性が生まれたのでした。

 でも、それでも、私には信じられないのです。もしかしたら、謎は謎のままにしておくのが一番良いのかもしれません。
 
「秘する花を知る事。秘すれば花なり、秘せずば花なるべからずとなり」
ー『風姿花伝』世阿弥著より

食欲の秋 2009

 終わらない仕事を前に息抜きでデスクトップの整理をしていましたら、知らない間に、いろんなスイーツなどの写真がフォルダに溜まっていました。私の美味しかったものフォルダが火を吹きます。
(現実逃避とか言わないように!)



 まずは、シャンティーヒラノ。場所はここ
 リーズナブルで種類の豊富なケーキ店です。コストパフォーマンスも申し分なし。
少し前にお店をリニューアルをして、綺麗になってから初めての訪問です。最近、この地方のTVなどによく登場してから有名店になってしまい、店内が満員で入れないこともあって訪問するチャンスが激減していました。
今日は運が良かったです。

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内装が素敵になった!

今日のお茶請けは、オレンジトランシェ(オレンジのフルーツケーキ)。
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こちらのフルーツケーキ、あっさりしていて食べやすいので好きなのです。お茶請けとしては、かなりハイレヴェル。

今日のケーキは「ベリーベリー」。
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ストロベリー、ラズベリー、ブラックベリー、ブルーベリーがどっさり載った、お得感満開のケーキ。いろんなベリーの微妙に違う甘酸っぱさと生クリームが絶妙。スポンジも少し風味がアップしていました。ケーキに必ずついてくる、ソフトクリームも美味しいのです。

 味が変わっていないことに安堵。次回は、ここのスペシャリテ、窯出しチーズをテイクアウト決定。



 そして、Papas Cafe

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 ここはドラゴンクエストVに登場する勇者のお父さん…ではなく、洋服のブランド「Papas」が経営する喫茶店。ブリティッシュテイスト溢れる店内が好きです。
 義母のCindyさんと義姉のBrendaさんに誘われて久しぶりに訪問。Brendaさんは大変ユニークな才女(そして美人さんときてる)で、先生Jamyから会話で1本とった程のエッジの利いた会話ができる方であります。この日は多忙な日々の途中で、ふらりとこの地へ遊びに来たのでした。

私は一目ぼれした「パンプキンプディング」に。
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うん、濃厚なカボチャの甘さと生クリームの相性バッチリ。

妻のCathyは、迷わずに栗のミルフィーユ1択。
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ペースト状の栗が美味しい!

 CindyさんとBrendaさんが注文したケーキは、ちょっとハズレだったよう。少しお裾分けしたら「いいな~!」「絶対こっちの方が良かった!」と大合唱。私たちの初志貫徹が功を奏したようです。



 その後、私たちは駅周辺のデパートで開催されていた北海道物産展へ。この時期、この地域にある3つのデパートがそれぞれ北海道物産展をやっているという、この地方の住人はどれだけ北海道好きなんだ!という状態でした。で、絶対買いたかったものが2つありまして…。

1つめはこれ。
お馴染、マルセイバターサンド
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 もう、このレーズンバターがたまりません。いつも、義母のCindyさんと奪い合いになるほど。このお茶はLUPICIAのイクスピアリ店限定のお茶“Toy Box”。さっぱりした酸味が素敵なお茶なので、こうしたコッテリしたお菓子にピッタリ。

2つめはこれ。
パテスリー・スナッフルスのチーズオムレット。
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 お取り寄せをするくらい、こよなく愛しているチーズケーキの1つ。濃厚なチーズが口の中でふわりと溶けます。

 今回残念だったのは、私が大好きな“ゆきむしスフレ”がどこにも出店していなかったこと…。ここのゆきむしシリーズにハズレなし。

 食材系の品には、ほぼ食指が動きませんでした。カニやホタテなどの海産物も良いけれど、これなら行きつけの卸売市場に早朝買いだしに行った方が早いかなぁ。イクラの醤油漬けくらいなら、筋子から自分でつくっちゃうし…。あ、海産物ならば、静岡に行った方が早い??(jpmagicさん、いつか案内をよろしくお願いします!)
 でも、食べ比べて一番美味しかったお店のイカの塩辛だけはちょっとだけ購入(店名を失念してしまったのが残念)。日本酒も美味しい季節になりました。
 Brendaさんは、ホッケなど大好物の干物をいくつかチョイス。趣味が渋すぎます。かなりオマケをしてもらっていました。下手をしたら、購入分以上のオマケが。やはり、美人は得であります。

それよりも、ずっと気になっていたものに突撃!

「インカのめざめ」のフライド・ポテトです。
inka.jpg

 「インカのめざめ」とは北海道特産のじゃがいもで、小ぶりながらもギュッと実が詰まっていて、ほくほくした栗のような風味の大変美味しいじゃがいもなのです。関東地方に在住していた頃にある方から頂いて感激し、お取り寄せして、ドイツの方並にしばらくこのじゃがいもばかり食べていたときもありました。
 「インカのめざめ」がこの地方初お目見えということで行ってみました。今回はカレー味をチョイス。帰宅してビールと一緒に…なんて思っていたら、帰りの車の中でCathy、Cindyさん、Brendaさんと共にあっさり完食。世の中、そんなもんです。
 揚げたてホクホク、独特の甘味とカレー塩が最高です。ジャンク極まりない、なんて卑怯な味なんでしょう!(もちろん、褒め言葉です!)

食材でつい買ってしまったのは“じゃが豚”
jagabuta.jpg

 これは、北海道名物のいも餅で肉団子を包んだもの。テレビショッピングでたまに紹介されていて、前から気にはなっていたのですが、あの何とも言えない独特のリアクションを見ると手が出ませんでした。
 しかし、今回試食してみてその美味しさにビックリ。モチモチの皮と中身のジューシーな餡の相性がバッチリ。気がついたら、Cathyと一緒にパッケージをつかんでいました。長く煮ても煮崩れないそうなので、今度お鍋でチャレンジしてみましょう。
 いも餅は作ったことがあるので、自作可能な気もする…。



秋限定の伊右衛門
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 頂き物の1つでした。ペットボトルのお茶、最近あまり好きではないのですが、美味しかったです(あ、これはガラス瓶か)。うわ、京都の伊右衛門サロン、行ってみたい…。

予告編とお知らせ

Google日本語変換、ぱねぇ…などと言っている間もなく、多忙につきしばらく更新できません。
折角、先日ボナ植木さんの日記で、私が恐縮してしまうようなご紹介をしていただいたにもかかわらず、ボナさんの日記からご来場いただいた皆さまには新しいエントリーがなく、誠に申し訳ありません。今しばらくお待ちくださいね!

次回、「世界で一番不思議なカードマジック(解答編)」「餃子の日」「読書について」というエントリーでお逢いしましょう。



旧友、Yuji村上さんの大阪レクチャーの日程が決まったそうですよ。2010年3月7日(日)になります。会場などの詳細が分かり次第、またこのブログでも皆さまにお知らせいたしますね!
関西方面の方、必見です。
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Author:yuki_the_bookworm (a.k.a "べたねば")
何げない日常の中の、本と料理とマジック。

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