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"Interview with Crush"

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『なにかひとついいことがあれば、最高にいい日ですよね』
ー糸井重里

"It's going to be a fine night tonight, It's going to be a fine day tomorrow"
- Opus III 「It's a fine day」(OMAR-SのAcid-mixでどうぞお聴きください)


 このカテゴリー"Its's a Fine day"では、本当になにも変わったことがないけれども、ちょっとだけいいことがあった日常を切り取ってみたいと思います。

 先日、親友Richard、妻のCathyと共に東京ディズニー・シーの新アトラクション、『タートルトーク』に行ってきました。
 これは大人気のディズニー映画『ファインディング・ニモ』に登場したウミガメのお父さん、クラッシュと観客がインタラクティヴに会話をする、いわばクラッシュのスタンドアップ・コメディ・ショウ(アメリカ式の漫談)です。

 場所はSSコロンビア号の船尾に出来た「海底展望室」の中。当日ご一緒していた旧友Paulは「日本語が分からないし、君たちが行ってる間に"タワー・オブ・テラー"のお土産が欲しいんだ」とのことでパス。
 Richardは大変熱心なディズニーフリークなので、私が横で通訳をしてあげることに。
 最終回に見たのですが、夜遅くにも関わらず、ちびっ子から大人まで沢山の人々が列を作っていました。

 東京ディズニー・リゾートのアトラクションでいつも感心するのは、待ち時間を楽しませる配慮が素晴らしい点。タートル・トークの場合なら、SSコロンビア号の船尾に海底展望室を作る工事の様子が、当時の新聞記事と共に掲示されています。ちゃんと、船尾に大きなガラス窓をはめ込む様子まで撮影されている凝りようです。

 まずは、最初に通されるレクチャールームで、スライドを見ながらアトラクションと海の生物と話すための「ハイドロフォン」という最新式マイクの説明を聞きます。
 流石に遅い時間なので、長い時間シーで遊んで疲れ気味な会場の皆さんのテンションは非常に高く、緊張気味だった説明の女性キャストさんを盛り上げる、盛り上げる。
 キャストさんも声援に押されて段々調子が出てきたようで、大変面白い講義を聞くことができました。

 そして海底展望室の中へ。最終回なので立ち見が出るほどの大盛況。目の前には大きなガラスがはめこまれた窓を模したスクリーンがあり、皆が呼びかけるとクラッシュが登場。
 東京ディズニーリゾートに「中の人」なんていないのですが、これはもしや海外ドラマ「ER」や「24」でお馴染の、私が好きな声の渋い俳優さんがそのまま声を当てていらっしゃるような気が…(そういえば、いわゆる“腐女子”とお見受けする女性のグループも結構多かったのは、それが理由なんでしょうかね?)。
 「お前たち、サイコ~?」というクラッシュお馴染のフレーズに合わせて、疲れのためにテンションが高い観客一同は凄い勢いで「いえーい!」とコールを返します。

 クラッシュは観客に質問を投げ掛けるのですが、これが凄い。当意即妙という言葉がピッタリです。赤い服を着た女の子には「じゃあ前から3列目、中央のブロックだな、右から4人目の赤い甲羅を着た女の子にしよう」とか、眼鏡をかけたお兄さんには「お前さんのゴーグル、似合ってるぜ!」とか、本当に生きているクラッシュがライブで会話をしているみたい。

 私たちが観た回は、質問をする観客も答える観客も反応が良く、笑いがまったく止まりませんでした。途中でおしゃべりなハギのドリーやクジラが乱入してきたり、彼らの動きによって会場内の様子も変化したりと、細かい演出も飽きさせません。
 乱入してきたドリーにクラッシュが気づかないときに、ちびっ子みんなが「クラッシュ、うしろ~!」と掛け声をかけている隙に、よこしまな大人たちがどさくさに紛れて「志村、うしろ~」と声をかけていたのはちょっと笑えました。でもこれ、通訳できないじゃん!

 私たちが参加した回で1番面白かった質問は、こんな感じでした。
 腐女子風の女性(失礼!)が、こう質問しました。「えっと、クラッシュさんには愛人がいるんですか?」  
 家族連れも多い会場が、一瞬ざわつきました。すると、クラッシュは落ち着いてこう答え始めます。
「オレは妻と130年連れ添ってるんだ。あんな可愛いヤツはいないんだぜ。そして、息子も良く出来た息子なんだ。良い家族にめぐまれたもんさ…で、お前さんが言ってる“アイジン”ってのは、一体どんな人種なんだい?」ここで、会場ドッと受ける。
でも、腐女子も負けません。「えっと…小悪魔系っていうんですか?」
すると、間髪を入れずにクラッシュが叫びます「な、なんだってー!人間は悪魔と付き合うのか!!」
 これには会場みんなが大爆笑。大きな拍手が生まれました。
 
 会場を出た後、Richardは「日本版はジョークも多いし、たぶん世界中にある『タートル・トーク』の中で1番面白いんじゃないかな?」と感心しながら話していました。
 彼は詳しいシステムの説明をしてくれましたが、ここでは控えておきましょう。いやはや、凄いことを考えるものです。
 
 参加する観客の層によって、ショウの面白さがかなり左右されるような気はしますが、子供も大人も一緒になって楽しめる、素敵なアトラクションでした。特に、誕生日に行くと良いことがあるかも、ですよ。
 お時間があれば、みなさんも如何ですか?
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yuki_the_bookworm  (a.k.a "べたねば")

Author:yuki_the_bookworm (a.k.a "べたねば")
何げない日常の中の、本と料理とマジック。

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